先週、我が家は夏休みでした。息子も小学生になって初めての夏休み！６月ごろから、沖縄の実家に帰ろうと飛行機のチケットも予約済み。でも、新型コロナウイルスが沖縄で再び感染拡大。。無理をしたら行けたかもしれないですが、私たち夫婦は人前に出る仕事なので、大事をとって泣く泣く沖縄行きを断念しました(激涙)。
その代わり！私の中に、キャンプ、キャンプとどこからかささやく声が。声の流れるままにキャンプのあれこれを調べ出して、夏休み４日前にテントを購入、３日前にキャンプ用品を最低限の物を揃え出し、キャンプのことを同じ職場のスタッフに話したら、あれこれ寝袋とか貸してくれて、本当に感謝！
場所は滋賀県にある「マキノ高原」川辺は空きがなかったですが、高台の方に場所を取れて１泊行って来ました〜！マキノ高原に流れる川はすごく綺麗でした。
写真↓息子と夫が隠れてる・・・つもり。
めっちゃ天気も良かったし、暑かったけどサイコーでした。普段はこの川で鮎のつかみどりをするらしいですが、コロナのことで中止。その代わり、取れたての鮎を売ってて、目の前で炭火で鮎の塩焼き焼いてくれました。私たちが、おじさんが炭火を起こすところから張り付いてたので、「どっから来たの？」から始まって、「大阪から来てキャンプ初めてなもので、炭火を起こしたこともないので、勉強させてください ^^; 」と会話が始まり、最後には「いつもはせんけど、はらわた取っといたで」とご親切をいただきました。やった！腹わたって苦いんだよね。笑 おじさん、ありがとう！とても美味しかったです！
夕食は、BBQ！と言いたいところですが、準備が急だったことと、ほんまに初めてだったから、まずは簡単にと思ったので、施設内にあるプールと温泉に入った後、隣接してるレストランで夏野菜カレーを食べました。シェフの腕前がよく、すごく美味しかった！なんか、少しリッチなレストランで食事した気分になりました。写真撮るの忘れた。
そして、いよいよ日が落ちるころ、小さなコンロに炭火を起こして、お湯を沸かしてコーヒーとデザートタイム！なかなか火がつかず、こんなもんか？と思っていたら、隣でキャンプをしていた奥様が「これ、一つあげる。すぐ火がつくで。」と茶色の着火剤をくれました。初心者バレバレ〜。お隣さんはファミリーで来てて、キャンプ歴３年だそう。いろいろ用具を揃えてて、子供たちも楽しそうにしてました。息子は、奥様を気に入って「マシュマロ焼くの〜」とか「花火するの〜」とか何かにつけ報告してました。
写真↓着火剤で火がついて、ものすごく炎が上がっているところ。
初めて炭火でお湯を沸かして飲んだコーヒーは、めちゃくちゃ美味しかった！
この後、マシュマロ焼いたり、焼きおにぎりしたり、花火もして楽しく過ごしたねー。
ゆったり過ごして、夜。家族３人で星空満点の夜空を見上げて星を数えながら、星座のこと、アブラハムの信仰のことなど話していたら、息子が「星のようにクリスチャンが増えてったらいいね。」と一言。共に祈り心で過ごしました。
そして、おやすみの時間。テントが暑くて暑くて。テントの上部にかかってるカバーを一枚はずし、メッシュの本体のみで寝ていたら・・・夜中にポツポツ雨が降って来ました。夫と急いで飛び起きて、カバーをつけて、中に避難。テントに打ち付ける雨の音を聞きながら、「水没したらどうしよう。」と不安が襲って来ました。心配する心と闘いながら神様に祈ってたら、どんなにもがいても、自然の流れを変えることはできないんだな！全ては神の御手の中にある！とふと気付き、なるようになれ精神が湧いて来て、もし寝袋まで水没したら、ジャブジャブで楽しいかもね〜神様からの楽しい経験のプレゼントだ〜と開き直り、心が楽になりました。これが委ねるってことね。身をもって体験できました。
結局、無事水没せず朝を迎えて、良かったです。笑
朝ごはん、もう一度炭火を起こし、コーヒーを入れて、ソーセージを焼いて、ホットドック！これもまたサイコーに美味しかった。
みて、テント小さいでしょう？両隣のご立派なテントとどうしても比べてしまって、可愛すぎて笑うしかなかった！！
帰り道、メタセコイヤという世界で一番高くなるらしい木の並木道があり、途中下車して記念写真を撮りました。
↓ムスコが撮りました。笑
↓大好き！
こうやってテントを自分たちで張ってするのは、今までに記憶がない！生まれて初めてかもしれない。そして、自然の力には逆らえない。神様が造られた世界の中で私たちが生きてる。神様を信頼して、どうしようもない人生の荒波の中でも、神様が必ず守ってくれる、悪いと見えることも必ず益に変えてくれると信じて生きることが、失望のない希望を見出せることなんだと思いました。豊かな自然の中で最高に貴重な幸せな時間でした。
完全にキャンプにはまりました。次はいつ、どこに行こうかな！